「あんず幼稚園」
オープンクラス併用。増築を繰り返し迷宮のような子どもの想像力をかき立てる幼稚園。

古くからの地主の相続対策と、別園から独立し、自分自身の教育理念を実現したい園長の思惑が一致し、無認可保育所からスタートし、10年をかけて法人化。建物も少しずつ増築され現況へ至った。

土地には恵まれていた。

第一期工事では年少棟(12角形)と、雁行配置された年中年長棟が、南東と北西に2つの庭を持つように配置した。庭は教室とローカホール、デッキを介して繋がっている。

増築された新たな教室も、デッキを介し増殖するように配置した。そこに生まれる迷路のような隙間空間は、連続性をより際立たせている。この迷路や、隙間、そこにできる隅っこは好奇心を誘い、こどもの自発的創造的な行動に寄与している。

基本グリッドは4m。教室は簡易建具で仕切るのみとし、開け閉めによって多様な使い方が可能となっている。

教育理念に賛同する親御さんによって遊具が作られる。親と園が、一緒に子育てをするという姿勢に加え、デザイン形状、木造であることが市内でも人気のある園として認知されている。

建築事例概要

所在地
埼玉県入間市仏子
用途
幼稚園
構造
木造
規模
地上2階
延べ床面積
1228.13㎡

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