「東日本大震災
応急仮設住宅(59戸)」

FSU工法の原点となった建築です。山田町と宮古市に59戸建築しました。

応急仮設住宅ということで、必ず数年後、解体される時期が来る建物ということで、解体撤去し易く、撤去された部材を他の建築で再使用できることをコンセプトに建築しました。

柱と同寸の角材を建て並べボルトで束ねた壁パネルを先に建てた柱間に落とし込み、最後に桁を載せて固定し、その上に通常の垂木で屋根を構成した構築です。当初の工法では、柱とパネルの間に隙間があって後からそれを塞ぎ、角材間のせん断はダボで耐えるようにしました。

固定金物は通常の木造で使用する羽子板金物や筋交いプレート等を活用しました。応急仮設住宅は、厚労省の管轄ということで建築基準法の厳格な適用から免れることで可能になった工法でした。現在は各詳細が大幅に進歩改善されています。

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